望まなくても一生ついて回る”姿勢”問題

姿勢は、一生ついて回ります。

いかなるシーンでも、体を持って生きている以上、この問題から離れることがありません。

とすると、なるべくなら姿勢のせいで損することがないようにしたいものです(筆者はそう思います)。

悪い姿勢の例として、たとえば、

背中が丸まり、首が前に出ている

とすると、人目には”疲れているな……”と映ってしまいます。また、たとえ自分が元気でも、疲れやすかったりします。

それだと暮らしていくなかで、デメリットが大きいように思えます。

だからといって、「今日から姿勢をきちんとしよう」と思っても、簡単にはできません……

背筋を伸ばす、といっても、具体的にそれが、

  • どのような状態と感覚なのか
  • どうすればそうなるのか
  • 何を”頼り”にすればできるのか

などがわからないため、自己流でやってみて、体のどこかが詰まった違和感に悩まされたりします。

…そんなこと言われても、姿勢に時間やお金をかける価値って、あるものなんですか??

……結論から申し上げると、「大いにあります」

自己投資として、非常に大きな価値があるとしか思えないのです。

たとえば、

「美しさ、動きやすさ、揺るがない心などが手に入る可能性が高くなります」

とするとどうでしょう??

この記事は、どうしてそこまで言えるのか、をわかりやすく解説します。

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姿勢が変わると印象が大きく変わる

姿勢改善のメリットとして、見た目の印象が改善されます。

頭・肩・骨盤の位置関係が、”もっとも自然な形”に近づくにつれ、胸元・お腹周りがすっきりして見えるようになります。

体重減がなくても、立ち姿・シルエットが綺麗に見えて来るでしょう。

Mona

質問です。自然な形、ってどういうことですか?

簡単に説明すると、生きている上でいちばん合理的な形、といえます!

さらに、姿勢は顔まわりの印象にも影響します。

首が前に出ていると、あごの下や首まわりが縮こまって見えがち。視線も下向きになりやすく、どことなく自信がないように見えることがあります。

ここで、無理なく上体を起こせるようになると、視線が自然に前へ向き、歩き方や所作にも余裕が生まれるのです。

パーツひとつひとつを変えるのではなく…

姿勢改善は、パーツをひとつ変える美容法、ではありません。

立つ、座る、歩くという日常の動作全体を通して、その人の雰囲気を底上げしていく方法ともいえるでしょう。

……やり甲斐ありそうね。

「よい姿勢=背筋を力いっぱい伸ばす」ではない

たとえば、単に胸を大きく張ること = 良い姿勢、というわけではありません。

強い反り腰を強引に作れば、腰に負担がかかってしまいます。

人間の体は、”動くことを前提”に作られています。

そのため、外見だけ良い姿勢を作り上げたとしても、そこで動かずにいれば、筋肉は疲れて固着してしまいます。

金科玉条のような”良い姿勢”を誰もに適用するという話ではなく、大事なのは、「負担の少ない位置関係に戻れる体」を作ること、といえるでしょう。

”意識するだけ”で姿勢が変わりにくい理由

姿勢には、筋力のほか柔軟性や関節の動き、重心のかけ方、長年の身体の癖など多様な要素が関係しています。それには個人差があります。

そして、姿勢になんらかの問題がある、としても、その原因も複雑です。ここにも個人差があるのです。

たとえば、”猫背”という姿勢。

これを、「背中の筋力が弱い→筋トレする」だけでは、危険かもしれないのです。

猫背の原因に考えられるものとすると、たとえば、

  • 骨盤の傾斜・位置の問題
  • 股関節の硬さ・お尻の硬さ
  • 呼吸が浅い

だけでなく、スマホを見すぎている、デスクワークが主体の勤務形態などの要素が絡んでくるのです。

そこに、

背筋を伸ばすことを忘れないで!

と厳命されても、すぐに元に戻ったり、どこかに違和感が生じたりすることになってしまいます。

うわー、姿勢ハラスメントだなあ……

姿勢改善をじっさいにやるのならば、

  • 身体を支える筋肉を育てる
  • 硬くなった部分を動かしやすくする
  • 自分の身体の癖を知る
  • 日常の座り方や歩き方を見直す

などに取り組む必要が出てきます。

Rintosullで身体の使い方から姿勢を整える

自分ひとりでは身体の癖がわからない人には、マシンピラティスという選択肢があります。

Rintosull(リントスル)は、専用マシンのリフォーマーを使用するマシンピラティススタジオです。

マシンが動きを補助するので、運動に慣れていない人でも、身体を動かす位置や方向をつかみやすい。

映像を見ながらレッスンを進めつつ、インストラクターから身体の使い方についてサポートを受けられます。

ピラティスは、じつのところ筆者も時折、某スタジオでレッスンを受けるのですが、とても奥が深い世界です。

呼吸と動きを連動させながら、体幹を中心に身体をコントロールし、意識の使い方やリラックスの仕方などを段階的に、とても具体的に習得するものです。

日常生活その他に、無限に応用ができ、健康状態も改善されるメソッドといえます。

*2024年に発表された研究レビューでも、ピラティスが姿勢や脊柱の可動性などに好ましい影響を与える可能性が示されています。ただし、研究方法にはばらつきがあり、治療としての有効性については、さらに検証が必要とされています。BMC Sports Science, Medicine and Rehabilitation

姿勢の根本からの見直しだけでなく、自分の身体との付き合い方や、具体的で合理的な動かし方などを学ぶことができるでしょう。

グッズの活用も|スリムアップインソール

……もっと手軽にはじめたいな。

それならば、スリムアップインソールがあります。

このインソールは、足裏のアーチや、親指の付け根・小指の付け根・かかとという3点を支え、重心や歩行時のバランスを意識しやすくする構造になっています。

身体と地面が接している足元の安定は、立ち方や歩き方にも関係します。そのため、普段履いている靴の中に取り入れられるインソールには、日常の姿勢を意識するきっかけとしてのメリットがあるのです。

筆者もかつて、足腰の痛みを改善させるために、インソールを変えたところ、かなりの改善効果を得たため、それ以来、インソールをおろそかにしないようにしています。

*ただ、インソールはあくまでも足裏やバランスをサポートするアイテムでしかなく、これさえあれば姿勢改善、というわけではないことに留意してください<m(__)m>

姿勢作りに時間とお金をかける価値はある

姿勢作りは、続けて行くことで、少しずつ効果を多方面で感じられるようになるものです。

その間に、姿勢だけでなく、身体そのものから呼吸の仕方、メンタルや性格も変化して行きます。

取り組み甲斐があるし、やってみると苦行ではなく、興味深いものだと感じられる人も多いと思います。

時間とお金をかける価値は大きくあって、しかも、それがあなたにフィットしていれば、リターンも大きいでしょう。

今回は、ピラティスのRintosullとスリムアップインソールというグッズを紹介しました。

双方とも、試す価値は大いにあるものです。まず、自分に合ったものかどうかを判断し、スクールの方は実際に見学か体験をしてみてから、その後を検討してください

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蒼 薫
元作家(スピ系)・経営者です。 物書きのときは、別名を使用していました(封印中)。 ナチュラルスピリットから刊行されています。 フィットネスやアート関係が好きです。 ヨガ・ピラティス・太極拳・筋トレなどやっています。 音楽・文芸特にフリークです。 やたら多趣味です。時間足りないです。 友達、ギリギリ少なく、犬や猫や鳥と暮らしています。