懸垂は女性にもおすすめ|腕が太くならない理由と初心者向けメニュー

ケア

はじめに私の経験になりますが、自宅で懸垂バーを使って、こっそり懸垂を開始したところ、完全にはできなくても、一週間も経過しないうちに、様々な異性から「痩せた?」「締まった…」「え?何かはじめた?」などの声をいただき、驚きました。

以来、懸垂に深入りし、この運動が男性だけでなく、むしろ、女性にこそ”おすすめ”ではないか、と強く思うようになり、この記事につながっています。

”筋トレ初心者の女性でも効果が出る、簡単にできてしまう懸垂”のノウハウをエビデンスとともに記述した記事となっています。

*この記事はプロモーションを含んでいます。また、当ブログはAmazonアソシエイトです。ご理解のほどをお願いします。

女性にこそ懸垂をすすめたい理由

まず、懸垂は上半身の中でも大きな筋肉群である広背筋と僧帽筋を中心に刺激し、代謝を底上げします。

つまり、脂肪燃焼を狙う女性に非常に相性の良いトレーニングです。
しかも体幹が常に伸ばされた状態で行うため、猫背や巻き肩が改善されます。

なので、見た目年齢の若返り、さらには肩こりの軽減まで期待できるのです。
さらには、バーを握るだけでも握力・前腕・肩甲骨周辺が活性化されるので、背中まわりの強ばり・コリが解消されたり、疲労回復が促進される場合もあります。

デスクワークなどで固まりがちな体が、短時間でまさにリセットされます。

また、”続けるほど呼吸が深くなり、自律神経が整い睡眠の質が上がる”という報告もあります。これは、懸垂という運動が、じつは全身運動であり、知らず知らずのうちに全身が協調して動きはじめるために生まれる効果なのではないか、と推測されます。

つまるところ、懸垂は単なる筋トレを超えた、ライフスタイル全体に良い循環を生むトレーニングと言えます。

  • 代謝アップで太りにくい体へ
  • 姿勢が伸びて若々しく見える
  • 肩こり・腰痛の予防
  • 握力強化で日常動作がラク

懸垂は「背中と姿勢」を同時に”整えてしまう”

懸垂をすると、背骨を支える脊柱起立筋と肩甲骨を下制させる広背筋が協働するので、意識せずとも胸が開き、骨盤がニュートラルポジションに近づきます。

これが姿勢改善効果そのもの。長時間、椅子に座る事の多いオフィスワーカー女性には、特に有効です。後述しますが、別に”完全な懸垂”をする必要はありません。

1セット行うだけで、驚くほど体が軽くなる実感を得ることも、珍しくはありません。

また、懸垂を終えた後、鏡で後ろ姿をチェックしてみると、肩甲骨のくびれラインが現れているのを見る人も多いでしょう。

こういう”結果”が出ると、モチベーションが続きます。

腕は太くなりにくい|その理由

女性の場合、男性に比べてテストステロン濃度が低いです。

なので、二の腕(上腕三頭筋)や上腕二頭筋が過度に肥大する心配はまずありません。
また、懸垂の主働筋はあくまで背中であり、腕は“フック”として作用するだけ。

懸垂で”腕の引き締め効果”はあっても、サイズアップは起こりにくいです。
同じように、前腕がゴツゴツにも、まずなりません。むしろ、前腕はバーを握るときに使われるので、手先の冷えが改善されたりもします(血流が促されるから)。

懸垂は”女性こそ恩恵が大きい”

特に30代以降の女性は、骨量がピークアウトしはじめます。

懸念されるのは骨粗しょう症のリスクですが、懸垂は重力方向とは逆向きに骨へ刺激を与える荷重運動という、ほかのトレーニングにはあまりないタイプの種目で、これが骨粗しょう症予防に効果的なのです。

また体脂肪率高めの人でも、自体重トレのためジャンプやランニングより関節への衝撃が少ないので、安全に高強度トレが行えます。
さらに1本のバーさえあれば、ロケーションを選ばず実施できます。

育児や仕事で時間が取れない女性でも継続しやすいトレーニングなのです。

”完璧な懸垂”はできなくてOK|女性向けやさしい種目

「バーを握っても1ミリも上がらない…」そんな状態でも心配無用です。

懸垂は段階的トレーニングです。
まず最初は、筋肉と神経に同じ動作パターンを学習させるとが目的となります。

ここでは”握る・ぶら下がる・下りる”という3ステップで構成されたメニューを紹介します。今日はStep1だけ、来週はStep2まで、と無理なく、少しずつやっていきましょう。

ぶら下がるだけで効果がある理由(デッドハング、アクティブハング)

デッドハングは腕と肩を完全脱力させ、体重を骨格で支えることで関節の牽引ストレッチを得られます。つまり、”ぶら下がる”だけですが、とても効果の高いものです。

デッドハング


アクティブハングは、ぶら下がった状態で、肩を使って体を持ち上げます。

肩甲骨を下げて広背筋を軽く収縮させるため、懸垂の“スタート姿勢”を神経系に刷り込む重要なフェーズです。

<メニュー>

①デッドハングなら10~30秒を2~3セット。はじめのうちは、これだけでもキツいと思います。

15秒×3セットか、10秒×4セット、など、やりやすいよう少し改変してみてください。汗をかく程度にできると、とても良いです。

②アクティブハングは5~10回。はじめは”微動だにしない”でも全然OK。

このトレーニングで握力・肩周り・体幹が活性化します。

まずは毎日この習慣を身につけるだけで姿勢が変わって行きます。

足サポート・下りるだけの懸垂

“ネガティブ懸垂”は、筋繊維に大きな刺激を与えつつ成功体験も得られます。

とても優れたトレーニング方法なのです。

<やり方>

  • 足を床・台・椅子に軽く乗せる
  • 脚で補助しながら引き上げる
  • 3〜8回
  • 下ろす時間を3〜5秒に設定し、週2回。
Amazon.co.jp: 懸垂 懸垂バー トレーニングチューブ けんすいマシーン 懸垂マシン 懸垂アシストチューブ 3 段階調整 最大補助 102kg ハンドル付き 拉力トレーニング対応 収納袋付き 男女兼用 ホームジム筋トレグッズ : スポーツ&アウトドア
Amazon.co.jp: 懸垂 懸垂バー トレーニングチューブ けんすいマシーン 懸垂マシン 懸垂アシストチューブ 3 段階調整 最大補助 102kg ハンドル付き 拉力トレーニング対応 収納袋付き 男女兼用 ホームジム筋トレグッズ : ...

 ↑懸垂補助器具を有効活用して、神経系をハックするのも大いに”あり”です。

数週間で人生初の自力懸垂が見えてきます。
バンドチューブを膝に掛ける方法と比較した違いを下表にまとめました。

方法メリットデメリット
ネガティブ筋力向上が早い台が必要
チューブ補助継続しやすい背中より腕主導になりがち

「できない=失敗」ではない

懸垂は”1回できるか否か”が焦点になりがちですが、神経系の学習が進むだけでもエネルギー消費や姿勢改善はしっかり起こります。
毎週同じ曜日にテストをして回数が増えていれば成功、増えなくてもフォーム動画を見返せば必ず小さな進歩が見つかります。

動画に残す、ノートに書く、レコーダーに録音するなど、なるべく記録を残しましょう。
この“成長の可視化”が継続の鍵になります。

これは避けて|懸垂バーのNG例(腕だけ・反動・毎日)

怖いのは、誤ったフォームや頻度です。効果が半減するだけでなく、肩や肘を痛めるリスクが高まります。
以下に”これはやらないで”という、代表的なNGパターンと修正ポイントをまとめました。

腕だけで引く|効果なし

腕だけで引いてしまうと、背中が丸まり肘だけを曲げる動きになります。

すると、ターゲット筋である広背筋に負荷が乗らず、上腕だけが疲れて終了してしまいます。
まず、合言葉は肩甲骨を下げて胸を張る“肩甲骨主導”。

最初の3センチだけでいいのです。”背中で”引き始める意識を持ちましょう。

反動・勢い|絶対NG

ジャンプしたりで、勢いで上がると瞬間的に関節へ大きな剪断力がかかります。

ビギナーにとって、非常に危険なやり方で、腱炎やインピンジメント症候群を招きやすくなります。
また身体が揺れるため、狙う筋肉が分散し、効果も僅かになるうえ、消費カロリーも低下します。
常に“停止→引き上げ→停止→下ろす”のリズムを意識しましょう。1レップに6〜8秒かけるくらいの慎重さが、効果を引き出します。

毎日やらなくていい(疲労を残さない)

筋肉はトレーニング刺激後48〜72時間で超回復します。
毎日行うと回復が追いつきません。さらにフォームが崩れてケガや停滞を招く可能性が高まります。ベストなのは、週2〜3回の頻度(軽いデッドハングやストレッチはOK)。

年代別|女性のための”懸垂バー”活用法

”懸垂バー”は、活用の仕方次第で、20代のメリハリ作りから50代の健康維持まで幅広く活躍してくれます。

20〜30代:引き締め重視

基礎代謝が高いこの年代は、週3回のトレーニングで筋肉量を増やしつつ体脂肪を落とす“ボディメイク期”に最適。
目安は、ネガティブ懸垂5回×3セット→チューブ補助懸垂10回×2セット。月単位で回数を更新しましょう。

40代:姿勢と不調ケア

ホルモンバランスの変化で肩こり・腰痛が出やすい40代は、アクティブハングとネガティブ懸垂を組み合わせ、とにかくフォーム最優先で週2回実施。
セット間に胸椎モビリティエクササイズを挟むと可動域が広がり、痛みの予防につながります。

50代以降:可動域と体幹

筋力低下対策と関節可動域の保持が課題となる50代以降は、デッドハング20~30秒×3セットを毎日行い、週2回だけチューブ補助懸垂を加える程度でも十分。
骨密度維持と転倒予防を意識し、体幹を締めてゆっくり動くことで安全性を確保しましょう。

年代週あたり頻度主目的
20〜30代3回脂肪燃焼+筋量アップ
40代2回姿勢改善+痛み予防
50代〜2回骨密度維持+可動域
Amazon | リタプロショップⓇ 懸垂トレーニング ドアジム DOOR GYM 懸垂マシン 筋トレ 腹筋 エクササイズ フィットネス 鉄棒 ぶら下がり | リタプロショップ | 懸垂器具
リタプロショップⓇ 懸垂トレーニング ドアジム DOOR GYM 懸垂マシン 筋トレ 腹筋 エクササイズ フィットネス 鉄棒 ぶら下がりが懸垂器具ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常...

よくある不安Q&A

腕は太くならない?

前述の通り女性ホルモンの影響で筋肥大は限定的です。むしろ皮下脂肪が減ることでサイズダウンします。
もし上腕が張る感覚が強い場合は、肩甲骨を寄せる意識を高めるフォーム修正で解決できるでしょう。

どれくらいで変化が出る?

平均して4〜6週間で”背中のラインが如実に変わった”と感じる人が多いです(個人差はありますが、男性と比べて筋肉量が少なく、ホルモンバランスも違う女性だと、おおむねこれくらいかかるようです)。
写真を撮ってビフォーアフターを確認することをおすすめします。

かなり確実に変化が確認できるのが懸垂です。

1回もできなくても意味ある?

ぶら下がるだけでも姿勢改善・握力向上・肩関節ストレッチの効果が得られます。意味は十分あります。
神経系の適応は筋肉より早く起こります。

まずはデッドハングを30秒キープできるように目標設定しましょう。

まとめ|懸垂は「男の鍛錬」という誤解

懸垂は器具も場所も取らず、姿勢改善・脂肪燃焼・骨密度維持など女性のライフステージ全般にメリットを与える万能エクササイズなのです。

腕が太くなる心配はほとんどなく、段階的にステップを踏めば初心者でも安全に取り組めます。
今日紹介したメニューと注意点を参考に、まずはバーに30秒ぶら下がるところからスタートしてみてください。

本格的に懸垂マシンを自宅に求めるのならこちらから;懸垂器具の概念を変える、これからの懸垂器具『KENSUI-kaku-』

タイトルとURLをコピーしました