サプリメントは数あれど…
国内外、多くのサプリメントが販売されています。
サプリメント選びも様々な理由や事情から、人それぞれでしょうが、できることならば、必要栄養素は食材から摂りたい、と私は思います。
・ただ、それだとコストがかかってしまう…
・ビタミンやミネラルを各種、まんべんなく摂るには、錠剤のほうが安いし、便利…
……誰もが、頭を悩ませてしまいますね。
そんなときに、私的に注目しているのが、
マルベリー、つまり「桑の実」です。
鎌倉時代から注目されていました。
桑の実の持つ効能たるや、おそらくは古代から、特に東洋では有名だったようです。
そして、日本では栄西禅師（平安から鎌倉時代にかけて活躍した僧侶。臨済宗開祖）が有名にしました。
栄西禅師といえば、禅だけではなく、茶の湯、つまり茶道の元祖ともいえる人です。
茶道とつなげるのは乱暴かもしれませんが、ともかくも、本邦に喫茶（お茶を飲む）の習慣を根付かせた人なのです。
禅師の記された「喫茶養生記」には、お茶がどれほど健康に良いかが、詳しく書かれています。
そして、この著のなかで、お茶のほかに優れた効能があるとして、称揚されているのが、ほかならない桑（の実）なのでした…。
数多くの栄養成分には驚くばかり
各種ビタミン＆ミネラル。特にみかんと匹敵するほどのビタミンCが含まれており、ミネラルのなかでは、塩分の排出を助けるカリウムが特に豊富です。
また、リラックスをもたらすGABA、目の健康に利するアントシアニン、さらには、ゼアキサンチンといった、抗酸化力に優れたファイトケミカルも多く含まれているのです。
そもそも、ビタミンCが抗酸化力を強く持つビタミンですから、桑の実には、強いアンチエイジング効果を持つ成分が多量に含まれているといえるのではないでしょうか。
さらに驚くべき成分として、イミノシュガーがあります。
ご存じの方も多いイミノシュガーは、血糖値の上昇を抑える成分です。
さらには、食物繊維も多量に含まれています。
イミノシュガー＋食物繊維、ということは、ダイエットサポートや生活習慣病の予防にも役立つといえるでしょう。
また、食感も良く、コクのある味を好ましく感じる方も多いようです。「栄養のために」我慢して食べる…ものでは、ないようです。
まさに、スーパーフードですね。
「桑の実」のデメリットは？
食物繊維の豊富さゆえに、摂りすぎるとお腹がゆるくなってしまいます。
また、成分の強さもまた、合わない体質の方にアレルギー症状をもたらす場合があるようです。
食べ過ぎを避けるとともに、アレルギーの判断として、口に入れたときに「かゆみ」その他の違和感が生じたときは、飲み下さず、医師に相談するようにしてください。
日本人向けスーパーフード
栄西禅師いらい、日本に根付いている「茶の湯」とおなじく、桑の栽培も綿々と続いています。
このような歴史に担保された文化や食材というのは、やはり、多くの日本人の体質に合ったものといえるでしょう。
さまざまなスーパーフードが私たちを楽しませてくれますが、そのなかで、古くから日本にあるのに、とても静かな感じのある「桑の実（マルベリー）」に、少し目を向けてみませんか？？
商品としては、このようなものが。お値打ちですね↓
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